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蜂娘さんのSSを頂きました

80035519.jpg当ブログにもリンクを頂いております
「敗北宣言」の芹沢軍鶏様から蜂娘の
SSを頂戴いたしました。
2/7の蜂娘さんを元にされたという事で
大変嬉しいです~
芹沢様どうも有り難うございました。
「――お目覚めかしら、《絶叫王子》?」
「あ……」
一樹は、ぼんやりと眼を開けた。
ツーテールの髪に眼鏡をかけた少女が横に立って、自分を見下ろしている。
どこの学校のものか知らないが、制服の短いスカートの中が覗けそうだ。
「誰おまえ? ……っつーか、ここどこ?」
一樹は身体を起こし、辺りを見回す。
体育館の中らしい。少なくとも広さと天井の高さは、それくらいある。ただし窓は見当たらない。
自分は板張りの床の上に寝かされていた。学校の制服である学ラン姿。
そう、学校から帰るところだったのだ。
マスコミの取材攻勢を避けるため、学校が用意してくれたハイヤーで――
「甲子園優勝投手、《絶叫王子》こと桜木一樹くん。進学かプロ入りか進路は決まった?」
少女が言って、一樹は顔をしかめた。
「《王子》はヤメろ。マウンドで何度かガッツポーズしただけでマスコミが妙なアダ名つけたけど」
額に手を当てて首を振る。まだ頭がぼんやりしている。
「で、おまえマジ誰? なんでオレこんなトコいんの?」
「あたしは峰尾奈々こと《蜂女》ナンバー4。あなたはショッカーにスカウトされてここに来たの」
「……え?」
一樹は眉をひそめて、少女の顔を見た。
眼鏡の下は、ちょっぴり吊り目で勝気そうだが可愛い部類に入れていい。だが、言っていることは……
「どこのスカウトだって? っつーか、おまえどう見てもタダの高校生じゃん、どこがスカウトよ?」
「タダの高校生に見えなければいいのかしら。これならどう?」
少女の身体が、蒼白い光を放った。
「……わっ!」
一樹は眼が眩んで顔を背ける。やがて光が収まり、恐る恐る一樹は少女に眼を向けると……
顔も、手足も胴体も青塗りという奇怪な姿に変貌して、彼女はそこに立っていた。
身に着けているのは紫色のレオタードで、青塗りの胸の谷間も露わな際どいデザインだ。
それ以上に眼を惹くのが胸のカップ部分で、黄色の地に黒い同心円状の縞模様が描かれている。
眼鏡からは触覚状のものが生え、大きな蜂のアクセサリーらしきモノを後ろ向きに頭に載せている。
蜂の尻からは鋭い針が突き出しているので、頭突きをするときは強力な武器になるだろう。
「なっ、なんだよ、おまえ……」
一樹は立ち上がって、後ずさりした。何だかわからないが、この女はヤバい。普通じゃない。
少女が、にやりと口の端を歪めて右腕を動かす。
その手から伸びた鞭が、一樹の片足を絡めとった。
「うわあっ!」
一樹は尻餅をついた。
ぎゅっと眼をつむって痛みに呻き、だがすぐに顔を上げて少女を睨みつけようとする――が。
素早く近づいて来た少女が、ヒールの高いブーツを履いた足で、一樹の股間を踏みつけた。
「ゲームセット。それとも、まだ抵抗する? 去勢してもあなたの商品価値は落ちないから」
「きょ、きょせいって……」
強気の投球が売りだった甲子園優勝投手が、いまは泣きそうな顔になっていた。
「まっ、待てよ。スカウトだろ? とりあえず話、聞くからさ……」
「話を聞くだけじゃなくて、契約書にサインもしてもらうわ。あなたに選択の余地はないのよ」
にっこり笑って、少女は一樹の股間から足を下ろした。
「でも契約条件は悪くないと思うの、あたしとしてはね。あなたも気に入ってくれたら嬉しいけど」


あなたにはプロ入りではなく大学進学を選んでもらうわ。
進学先はこちらで用意する。あたしも一緒に入学する都合でね。
あなたは大学で四年間かけて、じっくり身体を鍛えるの。
野球部の練習だけじゃなくて、ここのトレーニング施設に通ってもらって。
毎日のトレーニング後には、筋力強化に特別効果のあるローヤルゼリーを提供するわ。
ドーピングには引っかからないから安心して。簡単には分析できない特殊な成分なの。
大学では、きちんと勉強もしてもらうわ。幹部候補生として。
サボらないように、あたしが監視してあげる。一緒の大学に入るのは、そのためよ。
そして大学を卒業したあとは、改造手術を受けてショッカーの怪人になるの。
つまり、あたしと同じような存在になるってこと。
素材が鍛えられてる分、あたしより何倍も強くなれると思うわ。ちょっと羨ましいかも。
それでね、契約条件だけど……


「……怪人になるということが、どれだけ素晴らしいか知ってもらう目的も兼ねてだけど」
少女は微笑みながら、するりとレオタードの肩紐をずらした。
青い――だが形のいい乳房が、限界ぎりぎりまで露わになる。
「あたしの、この身体ということでどうかしら? 大学卒業まで毎晩、好きにしていいわ」
「ははは、はははは……」
一樹は引きつった顔で笑うことしかできなかった。選択の余地はないのだろう。

《終わり》

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甲子園優勝投手をスカウトですか~。
しかも将来の幹部候補。
蜂娘の愛撫付きとはたまりませんですねー。(笑)
私なら飛びついちゃいそうです。
イラストの蜂娘さん可愛いですねー。
ホント、そばにおいておきたくなりますね。
g-thanさん、芹沢さん、お疲れ様でした。
楽しませていただきました。

なかなかよく書けてますね! いや本当に面白い、蜂娘が甲子園優勝投手をスカウトするなんて、本当に面白かった。 思い切り楽しませてもらいました。g-thanさんと芹沢さんお疲れ様でした!
ショッカーゆうでした。

蜂女の絵も良のですが
できれば変身する前の高校生制服バージョンも見たいです。
しかし・・・4年間訓練の後に改造の組織と拉致速攻改造する組織
この差はいったい・・・・。

ハッチィ~ハッチィ~みなしご・・・すんませんホンのジョークどす。
実力のある人間を付け狙うのはショッカーの常套手段でしたね(それほどでもない?)その人物の得意能力を生かした怪人になるとしたら、彼はどんな必殺技を持つのでしょうね。投手だからスナイパー系?それとも“絶叫”の名のごとくア○ッチの雄叫び?(笑)
それなら室伏○治をスカウトしてるか・・・。

おぉ!
SSに合わせて新たに絵を書き下ろして頂いたですね!
恐縮です(^^;)ゞ
今年の夏の甲子園は佐賀北が優勝しましたねぇ
ナインたちにショッカーのスカウトの魔手は
伸びるのでしょうか?(笑)

SS楽しませていただきました。
私も一も二もなく飛びつきますね、きっと(笑)
ふだん女子高生として潜伏している蜂女、というシチュエーションに
性欲をもてあまします。
「契約」後は昼間はキャンパス公認のカップル、夜はショッカーの暗殺者、って
感じになるんでしょうか。
イチャイチャしながらあのターゲットをどうこう、とか小声で話し合ったりして。
話は変わりますが、ガールズインユニフォームのVOL.3買いました。
悪の華枠がファラキャットなら買うしかないじゃないか(笑)
頭部パーツ差し替えて遊んだ写真を当方のブログにのっけてます。
こちらのブログ向けに言うなれば
「新帝国ギアに改造された宇崎ラン」といったところでしょうか。
よろしければ見てやってくださいませ。

ミスった!!なんだ歓楽て陥落だよ陥落
なんか改造されるまでイケイケの蜂女とやる気の無い幹部候補のコンビになってるといいな。
蜂女「私の体好きにしていいわよ。」
候補「好みじゃない!!」
蜂女「じゃどんな子(女)がお好み?」
候補「そうだな・・・そう○×さんのような窓際の令嬢、可憐で清楚で・・・。(蜂女の顔を見る)~タメ息=。」
蜂女「(何かが切れる音)」通信機を取り出し「はい私です、○×さんをすぐ拉致して蜂女○号にして下さいませんか。」
候補「わ、!!なし、なし、前言撤回、他人を巻き込むな!!」
蜂女「じゃ。私でいいのね。」
候補「(不満顔)・・・・我慢する・・・・」
こんなかんじで

舞方 様>こういうスカウトが来てくれるのも、特別待遇だからでしょうねえ。
戦闘員候補だと扱いが変わりそうな予感がしますです。
ショッカーゆう 様>ショッカーの怪人候補は、何か秀でたものがある人間が基本ですよね~。
ローマ陥落 様>(二つ目のコメントも含めて)てっきり改名されたものと
思ってしまいましたよ。
私なら他人を巻き込んでもOKしてしまいそうな気がします(笑)
卍 様>投手だとやはり腕振り系だとは思いますが、該当モチーフが
思いつかないですねえ。
芹沢 様>お待たせいたしました、ようやくアップ完了しホッとしております。
気にいっていただけると嬉しいです~
G=鹿真 様>ガールズインユニフォームはいいですよねえ。
まだ購入しておりませんが、目立つところに飾れないので
おにゃのこ系フィギュアは自重してしまいます(笑)
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Author:g-than

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